食べるをいかすライオン

スキルス胃がんで胃全摘したけど、ひたすらポジティブにチャレンジするブログ。

話題のカップ麺『一蘭とんこつ』と偶然家にあった『カップヌードル旨辛豚骨』を食べ比べてみた感想

この記事をお読みになる前に  本記事のテーマは「胃全摘や胃切除して、食事の摂取に悩みをお持ちの方々への食事に関する情報提供」です。
胃がんにより胃全摘をした筆者が、胃切除者でも食べやすいのではないか?と思った商品を食レポし、個人的な意見をおもしろ、おかしく発信しているものです。
もちろん、健常な方にもお読みいただいて参考になるよう書かせていただいておりますので、ご興味の方はぜひお読みいただきたいと思います。
毎日の食事の参考にしていただければ幸いです。

 

こんにちわ、胃全摘ブロガーあおさん(@aosan)です。  

いつも週末には、わが家はドンキホーテへ主に食材の買い物へ行きます。

私は投げ売りされている健康機能食品関係やおやつ用のプリングルスなんぞを買うんですが、必ず見てしまうのが「インスタント食品コーナー」。

胃を全摘してすぐの時も、食べれもしないのに、そのコーナーに行ってはため息をついていました。

まぁ、今は大抵のものは食べれるようになりましたがね!(量が多いと残します)

そんなこんなで、いつものように「インスタント食品コーナー」を、「ペヤング100円!買いだな。」などとボソボソ言いながら見て歩いていると、

 

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

これは、話題の、一蘭とんこつ』があるじゃないか~!

しかも、「おひとり様1つまで 490円」。

買うしかないでしょう!高いけど…。

 

と、テンションアゲアゲで買って帰ったカップ麺。

家にはずいぶん前に買った『カップヌードル旨辛豚骨』があったので、同じ豚骨カップ麺、何が違うのか食べ比べてみよう!

と家族みんなで食べ比べてみました。 

さっそく、レビューします!

一蘭とんこつ』と『カップヌードル旨辛豚骨』

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比べるのはナンセンスだとは承知の上で、

家にあったんだからしょうがない。

価格も、方向性も、コンセプトも全く違う二つの商品。

やります。比べます。

パッケージ

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一蘭とんこつ』(以下、一蘭)のカップはちょっと高級なカップ麺のそれですね。『カップヌードル旨辛豚骨』(以下、『旨辛豚骨』)はカップヌードルのアレです。

価格は、

  • 一蘭  490円
  • 『旨辛豚骨』208円

圧倒的に一蘭が高いです。カップの作りもなんか高そうに見えてきます。

立ち食いそば屋のラーメンより高い。

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これも話題の一つ、

一蘭には具が一切入っていません。赤い「秘伝のタレ」のみです。

ある意味、すごい自信ですよね。490円で具材なし。

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『旨辛豚骨』には実は、辛さレベルが表示されていて、

辛さは『2』。

www.illnessaosan.info

実は以前紹介したこの「ぶっこみ飯」が、『旨辛豚骨』がベースなんですよね。
うん、これはけっこう辛かった。美味かったけど。 

栄養成分表示

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  一蘭とんこつ カップヌードル旨辛豚骨
内容量(g) 128 82
エネルギー(kcal) 471 383
炭水化物(g) 58.8 50.5
たんぱく質(g) 14.1 8.9
脂質(g) 20.0 16.1
食塩相当量(g) 8.6 4.6

内容量が一蘭のほうが『旨辛豚骨』に比べると約1.5倍。

体感的にはそんなに量の差があるようには感じなかったですね。

一蘭とんこつ』と『カップヌードル旨辛豚骨』を実食!

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一蘭は、

Aが粉末スープ、Bが液体スープ、Cが秘伝のタレ。
全部、湯入れした後、4分後に入れます。

『旨辛豚骨』は、

特製旨辛ラー油が別添されており、スープ具材はもともと全部入っています。

さぁ、食べ比べです。

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まずは一蘭
4分経って、粉末スープと、油分のある液体スープを入れます。
さいごに、中央に「秘伝のタレ」を入れて完成。

お味の方は・・・

麺はまるでお店の麺みたいです。
ノンフライのストレート麺。博多とんこつラーメンのお店で食べるような、博多細麺のアレ、そのまま。インスタント麺とは思えない。食感も素晴らしい。

そして、スープも、お店だ・・・。
実は私は『一蘭』のお店では食べたことがないんですが、相当美味いです。
豚骨スープだけど、独特の獣臭さが全くなくて、上品。
旨味とまろやかさがすごいね、これ。

すごい完成度です。かなり美味いです。

具材なしで、カップ麺で490円取るって暴挙が『なるほど!』ってなりますね。

でも、できれば、
スーパーでチャーシュー買ってきて、刻みネギぐらいは入れたい。

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次に『旨辛豚骨』

カップヌードルは3分ですね。

こっちは具材が相当多いです。スタンダードなカップヌードルよりも具材が多いと思います。
謎肉、きくらげ、ネギ、赤唐辛子、ごま、色彩もとても賑やかで、食欲を誘います。

麺は、誰もが知る安定のあの「ヌードル」です。
胃を切った私でも、口内で砕けやすく食べやすい麺です。

スープは、別添ラー油を入れる前は、とんこつスープなんですが、一蘭を食べた後では、天と地ほどの次元の差を感じます。これは『旨辛豚骨』が確かに安っぽい味ではあるのだけど、悪いわけではなくて、一蘭が凄すぎるんです。

ラー油を入れると辛味とコクが出ます。それだけだなぁ。

具材はかなりいいです。食べ応えありますね。特にきくらげは食感が強いので、具沢山感を上げてます。ここだけは一蘭に勝ってます。

決して、キライな味じゃなく、カップヌードルの安さ、手軽さ、味わいで豚骨ラーメンが食べれるって、ライトな感じがいいですね。

まとめ

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結論として、

まったく方向性の違う商品なので、食べ比べるのはナンセンスですね~。 

結果はわかってたけど(笑)

 

まず一蘭は、掛け値なしに美味い。
間違いないです。スープも麺も、こんなバカげた値段をつけるのも黙らせる凄みがありますね。確かにカップ麺でこんなにウマイものは食べたことがないです。
話題性で考えると、「具材なし」の「490円」はインパクトあるので、商法としては大成功なのかなと思います。
だけど、これを消費者として買って食べるとなると、具材は欲しいし、値段は高すぎるので、1回買えばいいかなと思ってしまう。
むしろ、『一蘭』のお店に行こうかな~と思ってしまう。
これはこれでこの商品は成功しているね。

そして『旨辛豚骨』は、 フツーに美味いです。
具材もたっぷりでお得感があって、麺は”あの”ヌードルで、スープも安っぽい豚骨スープだけど、これはこれで、また買っちゃうかもしれない味です。
無性に「シーフードヌードル食いてぇ!」とか「カレーヌードル食べてぇ!」とか思うときありませんか?
あんな感じになるかもしれません。庶民派っぽくて、そこがいんだよねカップヌードル

 

はい、今回のナンセンスな食べ比べはいかがだったでしょうか?
奥さんも、子どもたちも、一蘭の高次元な味には感心してましたが、やはりお値段。

もし、売っていたら話のタネに一つ買ってみてください。
味は感動できますよ。

次は買わないけどね(笑)


・・・to be continued

過去のインスタント食品の記事はコチラ

www.illnessaosan.info

 

  

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