食べるをいかすライオン

スキルス胃がんで胃全摘したけど、ひたすらポジティブにチャレンジするブログ。

【埼玉日記13】行田市の誇るB級グルメ『ふらい』と東松山市の名物『やきとり』の名店を紹介します。

こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
このたび、この記事の行田市の『ふらい』に関する記事を浦和裏日記(さいたま市の地域ブログ)さんに掲載いただきました。
ありがとうございます。

浦和裏日記さんは埼玉県さいたま市周辺の地域情報を発信されている月間PV80万の恐るべしブログです💦

私のような弱小ブログのリンクも貼っていただき、本当に感謝です。
こちらが私の記事ですので、よかったら見に行ってください。
また埼玉県、さいたま市の情報満載なので見てくださいね。

saitama-omiya-urawa.blog.jp

 

今日は特に計画したわけでもなく、

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今晩は東松山の『焼き鳥』が食べたいね!買いに行こう!

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お昼はみんなで『ふらい』を食べに行こう。

と、奥さまと母親からのお誘いがあり、行田市の名物と東松山市の名物を同じ日に食べることができたので、せっかくなんで、埼玉県の名物の二品をレポートします。

しかし、私の体調ときたら…、絶不調。
ホント、食べれるのかな(笑)

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私の住んでいる埼玉県行田市とは…。

行田市は【埼玉日記12】で紹介させてもらったので、ぜひ、そちらの記事を見てください。

www.illnessaosan.info

埼玉県東松山市とは…。

東松山市は埼玉県のほぼ中央に位置する市。人口は約9万人。
東武東上線が縦断し、都内に1時間以内で行ける立地。県内で遊ぶ時やデートするときは川越で済ましちゃうのかな。
国道は407号、254号が走り、これらは地方から都内へのアクセスに使われる。

東松山市で有名と言われるのは、

国際ウォーキング大会でアジア最大規模を誇る『日本スリーデーマーチ』が毎年11月ごろ開催される。多数の外国人観光客が訪れる、国内でも屈指のイベント。この3日間は東松山市の市役所を中心に蜂の子を散らしたように、リュックを背負った人たちが縦横無尽に歩き回っています(ちゃんとコースに沿って皆さん歩いています)。

そして「日本3大やきとりの街」と言われており、駅周辺、郊外においても『やきとり屋』がたくさんあります。昨今は「鶏肉」を使った普通のやきとりが見られますが、東松山の『やきとり』は鶏じゃないんです。
これは後述します。

まずは『行田市』の誇るB級グルメ『ふらい』を食べよう!

今回紹介するのは行田市名物の「ふらい」なんですが、これはまさに行田市の郷土料理ともいえるもので、前回紹介した「ゼリーフライ」と同じです。

www.illnessaosan.info

しかし、作り方も味わいも「ゼリーフライ」とは全く違います。
『ふらい』は「あじのフライ」のような揚げ物ではなく、お好み焼きとクレープの中間のような食べ物です。

埼玉北部は小麦の産地で、小麦を溶いたものに、ねぎ、肉、たまごを入れて、薄く焼いて、特製のソースを塗ったもの。しょうゆで仕上げるお店もあります。

古くは農家で子どものおやつ代わりに作っていたものとのことです。

市内には今でも20件以上のお店があるとのことです。

 

・・・と、ここまで『行田市』の名物!と紹介してきたのですが、
実は、今回のお店は『行田市』じゃないんです。境界にあるのでほぼ『行田市』なんですが、このお店は『鴻巣市』のお店。
でも、このお店が私たち家族の中では、一番美味いと思う店です。

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『フライ・焼きそばの店 山下』
詳細情報は一番下の「まとめ」にあります。

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メニューはシンプル。

  • ふらい 大500円
  • ふらい 小400円
  • 焼きそば 大500円
  • 焼きそば 小400円
  • ところてん 200円

ぶっちゃけの話、ところてんを食べてる人を見たことはないです。
ちょっと反射で見にくくなってますが、今日のような休日の場合、混雑するため「小」しか注文できません。とにかく常に満員、満車。並んでいます。

「小」だからと言って、ふらいとやきそば両方頼むと、普通の人には悲劇な量になります。

今回は私は「ふらい」。あと「やきそば」をいくつか頼んでみんなでつまんで食べるような感じでオーダーしました。

ふらい小 400円

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見た目クレープのような厚さとふっくら感。
具は長ネギ、豚肉です。特製ソースに青のり、そしてこの店の特徴の揚げ玉ですね。これがとてもクセになる食感なんです。

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まずはこんな感じで折りたたんで食べやすくします。
裏面はクレープみたいですね。

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お好み焼きのように、どっしりとした生地ではなく、ふわっとした生地で、酸味の余り強くない特製ソース、サクサクした食感を生み出す揚げ玉。
ここのフライが一番美味いなぁ。

他のお店では揚げ玉はないですね。そしてソースもお店ごとに違うので、お店によってそれぞれ色がありますね。

焼きそば小 400円

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こちらが「焼そば」です。
特徴はちぢれ太麺ですね。
具材はシンプル、キャベツと豚肉。そして青のり、紅ショウガ。
 

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もちもちの太麺に特製ソースがからみ、ウマいです。
私は「ふらい」が好きなので「ふらい」を頼んでしましますが、好きな人は「焼そば」だけを食べに来る人も結構います。実はファンが多い。

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味変でテーブルにあるソースで味を濃くしてみたり、コショウでピリッと引き締めても、また美味し。

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あぁ、ごちそうさまです。
年に何回か、無性に行きたくなるお店です。
お近くの方であれば、電話で注文して、またずに持ち帰りもできる玄人好みの方法もあります(笑)

次は『東松山市』へ晩ごはんの『やきとり』を買いに行こう!

さて、まずは東松山市の『やきとり」について説明しなければなりません。

実は「鶏」じゃないです「豚」です。

正確には「豚のカシラ」です。
東松山市の「やきとり」は「豚のカシラの串」に特製の「辛味噌」を付けて食べるものです。

その起源は戦後まもなく、使い道のなかった「豚のカシラ肉」を唐辛子入りのみそだれと焼いたもので、これが「やきとり」として東松山市内に広がったとのこと。

東武東上線東松山駅周辺には50軒からの焼き鳥屋さんがあり、豚のカシラのやきとりを食べることができます。

私は以前、勤め先が東松山市にあったので、よく食べていました。
ほんとにビールとよく合う。

そして、今回テイクアウトで購入したお店は…。

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『やきとりばんばん』
詳細情報は一番下の「まとめ」にあります。
浦和レッズのチラシや切り抜きが所狭しと張り巡らされております。そして特徴的な店主さん。
このお店は「テイクアウト」専門です。
店構えでビビってはいけない。この店はひっきりなしに電話注文した客が取りに来るし、ものすごくコストパフォーマンスが高い、むかーしからあるお店です。

他店がやきとり1本150円~160円が相場なのですが、このお店の場合はだいたいのやきとりが1本100円以下。

今回はここで「豚かしら」のやきとりを30本購入しました。

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ビールかなぁと思ったんですが、最近はほぼハイボールです。
私は胃がんで胃を摘出しているので、炭酸がきつすぎると苦しくなってしまうのですが、氷を浮かべたハイボールだと、炭酸が適度に飛んでとても飲みやすい。
今日のやきとりのお供です。

サトイモのサラダ

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そしてポテトサラダ??ではなく、サトイモのサラダです。
実家でサトイモが採れたとのことだったので、Twitterのフォロワーさんから作り方を教えてもらっていたので、実家で作ってもらいました。

普通のポテトサラダと違って、サトイモ独特のぬめりがあって、飲み込みが辛い私のからだにはとてもやさしいサラダでした。

ただし、このぬめりのせいか、マヨネーズの量は通常のポテトサラダよりかなり増やさないと、マヨネーズの風味が出にくいですね。

豚のカシラのやきとりと辛味噌ダレ

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奥にある容器の中に『辛味噌ダレ』が入っています。
30本3000円で味噌ダレは3パックつけてくれました。サービスで缶のお茶もあったな。

豚は脂身が適度にあってプリプリとしてウマイ。みそだれもこのお店の辛味はほどほどで、辛いものが苦手な娘も美味しいと食べていました。 

まとめ

ごちそうさまでした。
一日に2回も地元郷土料理?B級グルメ?を味わうことができて、こうゆう日もいいですね。

しかし、子どもらがやきとりの「ねぎ」を残す残す。
私と奥さんでほとんどの「ねぎ」を食べてました。むしろ「ねぎ」でお酒が美味かったよ(笑)

また、埼玉県の情報を紹介したいと思います。

おっと、体調がイマイチなのを忘れてた(笑)

お店情報

フライ・焼きそばの店 山下

〒369-0113
埼玉県鴻巣市下忍1245−2
駐車場有
JR吹上駅から車で5分

営業時間 11:00~15:00

定休日  火曜日

 

やきとりばんばん

〒355-0028
埼玉県東松山市箭弓町1丁目13−5
東武東上線東松山駅徒歩3分
駐車場なし
駅に時間限定で無料駐車スペースあり。

営業時間 13:00~20:00

定休日  なし